トピックス&ニュース
-
ブログ
2025/6/11
母比率の差の検定(1標本)ーエクセル統計による解析事例
※ このコンテンツは「エクセル統計(BellCurve for Excel)」を用いた解析事例です。 分析データ 下図のデータは、13人に...
-
ブログ
2025/3/6
Excelで統計分析を始めるなら?Excel標準分析ツールとエクセル統計
先月のブログでは、BellCurveの「エクセル統計」について簡単に説明させていただきました。Excelにデータセットを用意すれば...
コンテンツ
SNS
【コラム「統計備忘録」|統計WEB】
— ベルカーブ (@BellCurve_stat) June 25, 2025
独立性の検定―最もポピュラーなカイ二乗検定https://t.co/oqwsRfYHgA
適合度の検定、母分散の検定など、カイ二乗分布を利用した統計的仮説検定のことをカイ二乗検定と呼ぶのですが、(中略)
独立性の検定の「独立」とは一体どういうことなのでしょうか。
1733年、フランス人のド・モアブルが考えた滑らかな釣鐘型(Bell)の曲線(Curve)に「正規分布」の名前が付いたのは1875年のことです。その後、リアプノフやリンデベルグ、レヴィらによって中心極限定理が証明されると、正規分布は統計学における最も重要な分布となりました。t検定、カイ二乗検定、分散分析などメジャーな統計手法の多くは中心極限定理を応用したものです。
さて、ド・モアブルの発見から3世紀近く経った2016年3月、アメリカ統計学会が「統計的有意性とp値」についての声明を発表しました。これは、p値についての誤解、統計的有意性への過剰な依存を正そうというものです。声明の中で「p値や統計的有意性は、効果の大きさや結果の重要性を測るものではない」と書かれています。ではp値の代わりに何を使えば良いのか、その鍵はBellCurveにあります。